過去当社に寄せられたエアコンに関するお客様からより、よくいただいてる質問とその回答をまとめました。
A.
大きくは2つの原因が考えられます。
1番には内部を循環している、冷媒ガスの不足です。
ガスチャージを行なえば解決しますがその原因にガス漏れが考えられる場合は、内・外機と配管の接続部を、確実にチェックし必要があれば接続工事のやり直しをします。
上記以外の場合には室外機のコンプレッサー(エアコンの心臓部)の能力低下等が考えられますので、専門家のチェックと修理が必要です。
A.
エアコン内部のマイコンかリモコンの誤作動が考えられます。
まず配電盤のブレーカーを落とし、4~5分後に戻します。
次にリモコン内の電池を新しい物に入れ替え、エアコンを再始動させてみます。
それでも改善されない場合は、室外機内の冷房と暖房を切り替える4方弁の不良が考えられますので専門家の修理が必要です。
A.
2つ上の「エアコンを移設したのだけれど、冷えが悪い」の回答をご参照下さい。
A.
その時タイマーランプが点滅していることがありますが、それはエアコンが異常を知らせるサインです。
配電盤のブレーカーを落とし、4~5分後に戻します。
かなりの確率でリセットが掛かり動きだします。
これでも動かない場合は、専門家の修理が必要です。
A.
室内機の内部のフィルター、熱交換器(車のラジエーター状の物)、風を吹き出す筒状のファンにかなりの量の埃とカビ等が付着して、目詰まりを起こしている可能性があります。
下から中を覘いて見ましょう。
重症になる前に専門家のクリーニングが必要です。
A.
機械にもよりますが、一般に暖房は冷房より立ち上がりが遅いものなのです。
その時室外機では予熱という作業をしています。
その時点ではまだ室内機のファンはほとんど回りません。
予熱の終わる頃から徐々に風が強くなり、温度も上がってきます。
それでも風が出ない場合は、室外機のファンが回っているか確認して下さい。
(冷房の場合も同じです)
回っていない場合は故障を考え専門家の修理が必要です。
A.
室外機の振動音の多くは、経年劣化によるファンの芯がブレることによるものです。
手軽な対処法としては、大工センター等で売られている防振ゴムを厚めに機械の下に敷き込みます。
それでもそのブレが大きく振動を吸収しきれない場合は、室外機を階下の地面に降ろすことを検討して下さい。
A.
室内機には冷房時の結露で発生する、水分を室外に排出するドレーンホースがあります。
その部分が詰まることで、外に出られない水が室内にオーバーフローするのです。
原因は室内機の汚れからくる場合と、外部端末から虫が進入して詰まったり端末を何かで潰したりすると起こります。
比較的簡単な工事ですが専門家のチェックが必要です。
A.
エアコンの冷えが悪くなり風も弱くなった気がしてフタを開けてみたら、暑い夏なのに中が凍っていてビックリ!
原因で一番多いのは冷媒ガスの不足です。
次には熱交換器(車のラジエーター様のもの)に多量の埃とカビが付き、風の通りが悪くなり表面の温度が異常に下がり凍りつくのです。
最初の場合はガスチャージ、2番目の場合はクリーニングが必要になります。
A.
エアコンには冷媒管他を外に出す、スリーブと言う穴が必要です。
公営住宅等でサッシュの上に換気用の小窓か、換気の穴が開いている場合はそれを使うことができます。
それ等が無い場合は、サッシュの窓と外枠の間にスリーブ(穴)が付いたエアコン専用の縦長のアルミパネルを挟み込みエアコンを取付けます。
A.
定格電流20Aのブレーカー(家庭用はこれ)の部屋で普段大きな電力を消費する電気器具を使用しない場合、通常の足元のコンセントを使いエアコン(200Vは不可)を動かす事は可能です。
7~12畳用のエアコンは12A、25インチのテレビは1A、アイロンは8Aで計算上は20Aを1A超えることになり、何分後かには電気の過使用でブレーカーが落ちる事になります。
安全と便利を考えれば、エアコンの専用コンセントを新設をお勧めします。
A.
4年前のエアコンという事で年数的には問題ないと思いますが、取外しの状況はどうだったのか?
エアコン取外し参照 保管の状況はどうだったのか?
その状況によって判断が違ってきます。
取外しについては、専門家の施工であればほぼ再利用できると思います。
保管については、湿気・ホコリの少ない室内で保管されていれば大丈夫でしょう。
一番困るのは室内機が倉庫等の湿気の多い、時に雨が当たるような所に仕舞われていたような場合は要注意です。
専門家にチェックをしてもらいましょう。